吉野川市麻シンポジウム
~麻産業による地域創生を目指して~
9月19日(月)「敬老の日」、徳島県吉野川市山川町の「吉野川市アメニティセンター」で「吉野川市麻シンポジウム」が開催されました♪
主催 吉野川市 後援 麻植郡農協協同組合
我が家から、ゆっくり歩いて5分の場所です♪
12時30分の開場に合わせて歩いて行きました!!
開演は午後1時30分です!!
開会のあいさつ
川真田哲哉 吉野川市長です♪
【第一部】 基調講演
講演1 「日本の麻とは」
大森由久 日本麻振興会理事長
吉野川市は、合併前は「麻植郡」でした!!
「麻」を「植える」と書いて「麻植(おえ)」 ♪
「麻」「粟」を携えて、全国を開拓した「阿波忌部」♪
「麻植」は「麻」の発祥の地ともいえます♪
栃木県博物館が昭和に作った映像を見せていただきました♪
講師の大森氏が住む、栃木県鹿沼市粟野町は日本一の「麻」の産地です♪
「粟野町」・・・阿波・・・粟・・・!!
「阿波忌部」が黒潮にのり・・・房総半島へ渡りました!!
利根川、鬼怒川・・・と遡ったところが鹿沼市粟野町です!!
大森氏からは、麻農家としての話を聞く事が出来ましたヽ(^o^)丿
講演2 「古来よりある植物・麻で地域活性に挑戦 ~その現状と展望~
上野俊彦 株式会社八十八や代表取締役
上野氏は、移住した鳥取県智頭町で「大麻栽培射免許」を取得、麻の栽培から加工・販売を行う事業を展開しています。
【第2部】 パネルディスカッション
テーマ「吉野川市の麻産業創出に向けて」
コーディネーター
山口 雄三 吉野川市麻産業創出推進協議会会長
パネリスト
大森 由久 日本麻振興会理事長
上野 俊彦 株式会社八十八や代表取締役
大久保公雄 麻植郡農協協同組合代表理事組合長
橋本 直史 徳島大学生物資源産業学部講師
阿部 和剛 郷土写真家
大森氏の話は、さすがに説得力がありました!!
阿部氏は「麻植」をテーマに、地元の写真を撮り続けています♪
地元、吉野川市川島町の子供たちに「麻植」を撮った写真集をプレゼントしています!!
地元に誇りを持ち、地元を好きになる!!
麻植郡が吉野川市となり、10年が過ぎました!!
「麻植(おえ)」の名前を知らない子供たちも・・・
素晴らしい活動を行っています♪
大久保氏は、麻植郡農協の理事長です♪
合併の時、麻植郡は「麻植市」になると思っていました。
自由民投票の結果、「麻植市」が一番だったのですが・・・
読めないということで「吉野川市」となりました!!
しかし、麻植郡農協は「吉野川農協」となる事なく、「麻植郡農協」の名前を残しました!!
ヽ(^o^)丿
素晴らしい決断です!!
「麻栽培」と、地元農協・・・これからが大変です!!
「麻農家」である上野氏からは、「麻」の商品化について聞きました♪
そして、地元「徳島大学」に新しく誕生した「生物資源産業学部」講師の橋本氏からは、「麻特区」が認められたと仮定して、将来の展望・可能性について聞きました♪
ヽ(^o^)丿