印鑰大明神
「印鑰(いんやく)」とは、国のハンコと国庫の鍵を意味する言葉です!!
大御和神社
神紋 鍵の立合
徳島県徳島市国府町府中644
式内社 阿波国名方郡 大御和神社 阿波国総社
祭神 大己貴神
ここは「国府町」!!
「府中」と書いて「こう」と読みます♪
当神社は、国府に近い立地条件と、当社が印鑰大明神と称されたことが理由で「総社」とする説があります♪
現在は、一般には「府中宮(こうみや)」と呼ばれています!!
印鑰大明神 いんやくだいみょうじん
祭神の「大己貴命」が天子の鍵をお預かりしたという由緒からともいわれています。
瓦にも「鍵」のマークが・・・!!
見事な彫刻です♪
ここにも「鍵」のマークが!!
この地はもと国府のあったところで、志賀剛氏に従えば
「この地はもと殖産郷のあったところで、山と川の間の地で且つ沃野広く、ために国衛の置かれたのも当然、南に国分寺、西に国分尼寺があり、古代政治の中心であり、社は恐らく国司が大和の大三輪神社の分霊を祀ったのであろう」としています。
大西雅子著「阿波の古社めぐり」より
境内に池があり、その中島に「江之島神社」が鎮座しています!!