「布良崎神社」を参拝したあと、南房総市白浜町へ行きました♪
海岸沿いから県道86号を北へと進むと、坂道の途中に「下立松原神社」がありました!!
県道から神社への脇道を入ると駐車場がありました♪
石段の上に神社があると思っていたのですが・・・
さらに奥へと石段が続きます!!
まだまだ奥へと参道は続きます♪
社務所がありました♪
歴史を感じます!!
物凄く広い神社でしたo(^▽^)o
「阿波忌部」の祖神「天日鷲命」を祭神とする、式内社「下立松原神社」です♪
「滝口明神」とも「小鷹明神」とも呼ばれ、「延喜式」神名帳の「朝夷郡」4座の中の「下立松原神社」に比定されています♪
創始の由来は・・・
創建は神武天皇元年。
「天富命」が、阿波忌部の祖神「天日鷲命」の孫である「由布津主命(ゆふつぬしのみこと)」、その他の神々と当地開拓に上陸し、後に「由布津主命」が祖神の「天日鷲命」を祀った神社です♪
上陸当時は、野山に鹿が多く、住民が、その被害に苦しんでいたのを神々が狩を行い害を除き、住民を安堵させた神徳を慕い、今も神狩(みかり)の神事として、旧暦11月廿6日より10日間、神狩祭がおこなわれています♪
また、「天富命」は「天日鷲命」の後裔である「由布津主命(又の名は「阿八別比古(あわわけひこ)」の率いる阿波忌部を従えて布良に上陸しました。
そして、房総半島を開拓し、麻を植えるとよく成育したので、「総の国」と名付けました♪
「天富命」は開拓の業を終えて帰りましたが、「由布津主命」は「天富命」の仰せのままこの地に留まり、国土の開発にあたりました♪
そして、「天富命」の娘「飯長姫命」と結婚して、「堅田主命(かただぬしのみこと)」を生み、彼が「安房忌部の祖」となりました!!
(●^o^●)♪