$ 0 0 3月3日(土)「山ノ神古墳」の現地説明会が行われました♪徳島県名西郡石井町石井字石井2429他 山ノ神古墳群 「山ノ神古墳」は阿波を代表する古墳群である「気延山古墳群」の西麓に位置する前方後円墳です♪平成26年度から保存目的の確認調査を実施しています。今年度はこれまで不明であった墳丘規模・構造を把握するため、新たにトレンチを設定し、あわせて主体部(埋葬施設)の確認を行っています!! 前方部へ移動します♪ 前方部から見た、後円部です♪ 前方部西斜面の葺石墳丘に「葺石」をもつことが確認されました♪ 前方部・後円部とも2段築成の前方後円墳であることが確認されました!! 墳丘規模は全長57m後円部東西径31m、南北径33mくびれ部幅14m前方部長24m、前方部幅19m後円部高4.5m、前方部高1.5m 封土は後円部墳頂で1.3m厚、前方部先端で60cm厚 壺型土器を配置しているが、埴輪は使われていません。 岩盤の整形痕 墳丘造成にさいして後円部南側は東西25m、南北15m前方部北側は南北20m、東西20mほど岩盤を削平して広い平坦面をつくっています♪ 主体部(埋葬施設)は後円部中央北寄りに構築された東西主軸の2基の粘土槨です。 被覆年度の陥没形状から、第1主体は箱形木棺と見られます。 粘土槨 第2主体は割竹形木棺と見られます。 ヽ(^o^)丿