$ 0 0 遺跡の概要加茂宮ノ前遺跡は那賀川の中流域右岸、標高約26mの自然堤防上に立地しています。周辺の遺跡には、那賀川の対岸に縄文時代~鎌倉時代の集落である深瀬遺跡、また上流へと約5kmさかのぼった所には弥生時代終末~古墳時代初期にかけて水銀朱採掘遺跡である若杉山遺跡が存在したいます。 発掘調査は平成28年度から行われており、これまでに弥生時代中期末~古墳時代初頭にかけての水銀朱の生産に用いた石杵(いしぎね)、石臼(いしうす)などの道具類の出土や、鎌倉時代の建物や墓などが確認されています。 オレンジ色は鍛冶炉を持つ竪穴住居です!!