9月8日(土)吉野川市アメニティセンター歴史講座「麻植を学ぶ」第6回「平成の大嘗祭における麁服供納について」
午後1時半、歩いて会場の吉野川市アメニティセンターに向かいます♪背の高い建物が会場です♪
会場は車がいっぱいです♪場所もいつもの部屋ではなく大ホールとなりました!!
午後2時にスタートします♪
講師の三木家28代当主 阿波国忌部 御殿人 三木信夫氏です♪
麁服(あらたえ)とは
「あらたえ」とは・・・践祚大嘗祭のときのみ、阿波国忌部氏が皇室より依頼された大麻の織物「あらたえ」を調製調進することです♪
「麁服(あらたえ)」は「由加物」ではありません!!「由加物」にある「麁布(そふ=あらぬの)とは違う物です!!
麁服(あらたえ)は大麻の反物です♪
「あらたえ」をあらわす漢字はいろいろあります!!
「鹿」が三つと「服」で・・・「あらたえ」♪
江戸時代復活の大嘗祭と麁服
第103代後土御門天皇を最後に途絶えていた大嘗祭江戸幕府五代将軍が113代東山天皇に実施を認めます!!
「麁服は古来より必ず阿波忌部氏の織りたるを用うる」・・・が皇室の伝統です♪
しかし・・・徳島藩は「忌部神社不明」と神祇官に報告します!!
麁服(あらたえ)奉仕者とは
御殿人(みあらかんど)と御衣人(みぞびと)
御殿人は、製作を統括し大嘗祭へ共納します♪御衣人は、麁服を製作する人です!!
皇位継承儀礼
践祚大嘗祭は皇室の伝統祭祀です!!
大嘗宮全景♪
続く♪