徳島県吉野川市のシンボル「川島町」です♪
川島町の北側を吉野川が流れ、そこには日本最大級の川中島「粟島(善入寺島)」があります♪
ここは「阿波忌部」ゆかりの地です♪
同じ場所から撮った川島の町並みです♪
●印が今回の発掘現場です♪
今日の現地説明会は、午前10時から12時まで・・・。
この現地説明会、開催を知ったのは昨日7月4日の徳島新聞の朝刊です♪
実は、今日はNTT西日本から「フレッツ光」の工事が来る予定でした・・・。
来るのは午後1時なのですが・・・
問題は・・・ゴミ屋敷の私の部屋・・・
1週間前も・・・金曜日に仕事を終えてから、そのまま飛行機で東京へ・・・
日曜日の夜に徳島に帰って来て・・・
部屋の掃除をする時間なんて・・・(>_<)!!
と言うことで・・・早朝から汗をかきながら掃除をしていたら・・・現地説明会に遅刻してしまいました!!
でも、午前11時から2回目の説明会があり・・・ホッ!!
江戸時代に編纂された「阿波志(あわし)」には、「川島町」に「廃大日寺」があるという記述がみられます♪
川島町川島周辺では戦前から古瓦が採集されることから、「阿波志」に記された「大日寺跡」として伝えられてきました!!
昭和54年刊行の「川島町史」では、瓦の散布箇所などから一町四方(109m四方)の寺域をもち、塔と金堂が東西に並ぶ「法起寺式伽藍配置」をもつ古代寺院と推定されています!!
今回の発掘調査の成果として、「金堂跡」の確認があります♪
帯状に礫を敷き詰めた遺構「礫敷遺構」が確認されました♪
礫敷遺構は周辺より15cm程高く造り出された整地土の上に敷かれていました!!
礫敷は2cm~5cm程の川原石を1.5m幅で帯状に敷かれていました!!
礫敷は南北方向で良好に残存し、北端で西方向に90度屈曲して伸びていました!!
これは、建物の外周を巡っていた「雨落石敷」にあたります!!