5月の連休に行った「出雲の旅」・・・続きます(笑)!!
島根県雲南市加茂町神原の「八口神社」です♪
八口神社・草枕山
出雲国風土記には、「矢口社」と記載されています。
また、延喜式には「八口社」と記載されています。
須佐之男命が八岐大蛇の八つの頭を斬られたことにより八口大明神といわれています。
また、大蛇が八塩折の酒に酔い、草枕山を枕に伏せっているところを、男命が矢をもって射られたので、矢代郷、式内社矢口社という。
赤川は、安政年間まで草枕山の東南方を迂回して斐伊川に注いでいたが、度重なる水難のため、山を真二つに切り開き流れを変え、現在に至っている。
主祭神 須佐之男命
神原神社からそう離れていない、斐伊川の近くにあります♪
狛犬です♪
少しだけ斐伊川の自楊柳へ行ったところに「尾留(おとめ)大明神旧社地」がありました♪
前方に「八口神社」が見えます♪
尾留大明神旧社地(天叢雲剣の発祥地)
八塩折の酒に酔いつぶれた大蛇を退治した須佐之男命は、この御立藪で大蛇の尾を開いて宝剣を得られたが、その宝剣の上に怪しい雲があったので「天叢雲剣」と名づけて、天照大御神に献上になり、後、三種の神器の一つとして今も名古屋の熱田神宮に祭られている。
この御立藪(現在は畑地)は、須佐之男命と稲田姫を尾留大明神と称し広く崇拝されていたが、斐伊川の氾濫により延享元年(1744)200メートル南方のここ大津の丘陵中腹に移転。
明治四年に御代神社と改称され、更に大正元年日吉神社他に移転合祀して今の御代神社(南方500メートル)となっている。