多度大社-1♪
三重県北部、桑名市多度町多度1681の「多度大社」にやって来ました♪
石段と、その左側に「上げ坂」が見えます♪
「多度祭御殿」です♪
反対側には酒樽が積み上げられています♪
御例祭(多度祭) 三重県無形民俗文化財
多度大社略記によると・・・
当大社御例祭は一般的には多度祭りと称され、上げ馬神事、流鏑馬神事はその中の神賑行事で、毎年十数万人の参詣者が訪れ、賑々しく執り行われている。
この神事は、南北朝時代の暦応年間(1338~1341)に、このあたりを所領する武家の中より始まったとされ今日まで連綿と継承されている。
上げ馬は神占いによって選ばれた少年騎手六人が、武者姿にて約二メートルの絶壁を人馬一体となって駆け上がる勇壮な神事である。
この神事では、古くより農作の時期や豊凶が占われており、数多く上がれば豊作、少なければ凶作、また最初の方の馬が上がれば「早稲(わに)」「中手(なかて)」最後の方で上がれば「晩稲(おくて)」の苗を選ぶと良いとされ、稲の品種も占われてきた。
最近ではその上り具合によって景気のよしあしも占われている。
五日の御例祭には、早朝御本殿大前にて祭典が厳粛に斎行され、上げ馬の後、神児を先頭に古代絵巻さながらの神輿の渡御があり、お旅所の馬場では流鏑馬神事も執り行われる。
この神事は、上げ馬神事を中心に、約一ヶ月前から諸行事が始まる。
右手は「新宮社」です♪
「神馬舎」の左・・・末社「藤波社」です♪
御祭神は、建速須佐之男命、大穴牟遅命(大國主命)、少彦名命です。
「神馬」です\(^o^)/
サラブレッドの「錦山(きんざん)」です♪
雄で芦毛色、北海道浦河失神です♪
末社「雨宮八幡社」です♪
御祭神は、天之水分神、國之水分神、品陀別命(應神天皇)
古くは水分社と八幡社の二社であったが、大正六年に合師され現在に至っている。
又、小山地区を御縁故が深い。
末社「皇子社」です♪
御祭神は、正勝吾勝勝速日天忍穂耳命、天之菩卑能命、活津彦根命、熊野久須昆命、多紀理毘賣命、多岐津比賣命
智度神社の御兄弟及び妹神です。
「多度招魂社」です♪
摂社「美御御前社」(みつくしごぜんのやしろ)です♪
御祭神は、市杵島媛命です♪
耳・口・鼻・のどの諸病や婦人の帯下の治癒に、又良縁・子授け・安産に御霊験あらたかで、穴のあいた石が奉献される。
常に美しくありたいと願う女性の参拝が多い。
続く!!