「猪名部神社(東員町)」です♪
今回、全日本トライアル選手権第6戦中部大会の観戦に愛知県岡崎市へ来て、帰りに三重の神社を巡ろうと思っていました♪
前回、三重県を廻った時は「阿波忌部」の祖神「天日鷲命」を祀る神社が二社ある事を知り参拝しました♪
今回も「三重県神社庁」のホームページから祭神をチェックしました(●^o^●)♪
この日の一番最初の「春日神社」は、「天日鷲命」と同神であろうという「天日別命」を祀っていました♪
二つ目の「住吉神社」は、たまたま在ったので・・・(笑)!!
三つ目の「多度大社」は、「筑紫忌部」「伊勢忌部」の祖神「天目一箇命」を祀っています♪
そして、気になったのが「伊香我色男命」を祀る神社の多い事でした!!
「天日鷲命」を祀る二つの神社は、「員弁川」の流域にありました♪
今回、「員弁川」流域に三つの「猪名部神社」があります♪
まず最初に訪れたのは、三重県員弁郡東員町北大社(きたおおやしろ)にある「猪名部神社」です♪
大きな神社でした♪
延喜式内社です!!
祭神は、猪名部造の祖・伊香我色男命を主祭神として、須佐之男命・天照皇大神をはじめ代々の祖神を祀ります♪
猪名部氏は、元々の現住豪族と、摂津国(兵庫県)の猪名川周辺から、大和(奈良県)を経て移住してきた豪族との融合豪族といわれる。
第43代元明天皇の和銅6年(713年)、勅命により猪名部の族名が転じて「員弁」とされた。
奈良の大仏「東大寺」は、第45代聖武天皇の天平17年(745年)8月から建立され、猪名部氏の猪名部百世が大工(棟梁)、飛騨の匠の益田縄手が少工(福棟梁)として完成した。
御本殿です♪
全国的にも珍しく、前方後円墳の上に祀られています♪
瑞穂神社です♪
続日本後記を編纂された「学問の神」春澄善縄郷(吉澄さん)を始め、天武天皇が到着された春日船着神社(坊の内)また、神明社(道正垣内)。山神(西條と西垣内)、そして日枝神社(山王垣内)。これらの神々が周囲の古墳の土を集め、明治41年合祀されました♪
舞殿です♪
境内にあった小山は・・・なんと古墳でした!!
階段はなく、登ることは出来ません!!
「猪名部神社(大安町)」♪
続いて行ったのが、三重県いなべ市大安町高柳の「猪名部神社」です♪
祭神は「伊香我色男命」です♪
前日の10月11日(日)が秋祭りだったようです♪
社殿は東向き、前方は「員弁川」です♪
三岐鉄道三岐線の「三里駅」のすぐ近くです♪