1月3日、諏訪大社・上社「本宮」の参拝を終え、タクシーで諏訪大社・上社「前宮」へと移動しました♪
上社「本宮」は、諏訪市中洲に鎮座していて、上社「前宮」は茅野市宮川に鎮座しています!!
「前宮」の配置図です♪
「十間廊」です♪
古くは「神原廊」と呼ばれ、中世まで諏訪祭政の行われた政庁の場で、すべての貢物はこの廊上で大祝の実見に供された。
毎年四月十五日の「酉の祭」には鹿の頭七十五が供えられたが、これらの鹿の中には必ず耳の裂けた鹿が入っていることから諏訪の七不思議の一つにかぞえられた。
七十五なんですネ!!
上段に大祝の座、つぎに家老、奉行、五官の座があり、下座に御頭郷役人などの座を定められ、左手の「高神子屋」で演ぜられる舞を見ながら宴をはった。
神紋「穀(かじ)の木」です♪
「内御玉殿」
諏訪明神の祖霊がやどるといわれる御神宝の安置されていた御殿である。
「諏訪明神に神体なく大祝をもって神体となす」といわれたように、諸神事にあたってこの円御玉殿の扉をひらかせ弥栄の鈴をもち眞澄の鏡をかけ馬見をたずさえて現われる大祝はまさに神格をそなえに現身の諏訪明神そのものであった。
拝殿は少し離れた場所にありました。
八ヶ岳です♪
諏訪大社・上社「前宮」です!!
名水「水眼」の清流。
古くから"すいが"と呼ばれ、山中より湧出する清流は、前宮の神域を流れる御手洗川となり、昔からご神水として大切にされた。
中世においては、この川のほとりに精進屋を設けて心身を清め、前宮の重要神事をつとめるのに用いたと記録されている。
上社前宮本殿
前宮とは、上社本宮に対し、それ以前にあった宮の意味とも考えられています。
前宮の祭神は、建御名方命と、その后の八坂刀売命と古くから信じられ、ここ前宮の奥に鎮まるところが墳墓と伝えられています。
古来より立ることが固く禁じられ侵すときは神罰があるといわれています。
四方には千数百年歴史を有するおんばしらが七年目毎に建てられ、現在の拝殿は昭和七年に伊勢神宮から下賜された材で造営されたものです。
「御柱」です♪