式内社 丹後国與謝郡 倭文しどり神社
京都府与謝郡与謝野町三河内1453
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広い境内です!!
裏山は「倭文神社古墳群」です♪
古い狛犬です♪
「二の鳥居」
倭文神社
石段を登ると「割拝殿」です!!
本殿です!!
倭文神社の由来
当社は和銅五年(西暦712年)、当時この地域で綾錦を織ることとなり、丹後国一の宮籠神社海部直愛志(あまべのあたいえし)が勅命を奉じて倭文神を祀ったのが創まりであります。
祭神である倭文神の「倭文」とは、上古の織物の意で遠く神代の昔、織物を掌られた祖神天羽槌雄神 別名建葉槌神のことであります。
当社は延喜式内社で官幣にも与り醍醐天皇もご信仰あらせられ祭祀も盛んに行われて参りました。
貞応二年(1223年)には、ご神託があり筬(おさ)村から現今の石崎の社に奉遷され爾来一般には石崎大明神と尊称されています。
歴代の領主を始め、衆庶の篤い信仰を集めた当社は、従二位に叙せられ、昭和十九年神衹院第十九第三三號を以て府社に昇格されました。
天羽槌雄(あめのはずちお)神は、天羽雷(あめのはずち)命や倭文(しとり)神、倭文(しず)神とも呼ばれます。
天照大神を天の岩戸から誘い出すために、文布(あや)を織ったとされています。
同じ織物の神では栲幡千々姫(たくはたちじひめ)命、天棚機姫(あめのたなはたひめ)命が挙げられますが、
天羽槌雄神は機織りの祖神とされています。
また倭文氏の遠祖でもあり、全国の倭文神社、静神社、服部神社などで祀られています♪
本殿から割拝殿を見ます。
本殿左の境内社三社です♪
境内摂社の「稲荷神社」です♪
これは摂社の「粟島神社」でしょうか??
社務所です!!