鳥居の前に「太平洋」が拡がります♪
「布良崎」と書いて「めらさき」と読みます♪
「天富命」と「阿波斎部」が房総半島に上陸した地が「布良(めら)」です♪
千葉県館山市の南部、南房総市白浜町との境、太平洋に面した布良崎灯台の北側に位置する「布良」に「布良崎神社」は鎮座しています♪
境内には、長さ約10m、高さぬるえもの箱型の巨石が露出しています!!
その表面には、先史時代に何らかの祭祀を目的として穿「盃状穴」が確認出来ます!!
境内の端っこに、こんな「社」もありました!!
主祭神は「天太玉命」の孫で、阿波忌部を率いた「天富命」です♪
相殿には「須佐之男尊」と「金山彦命」が祀られています!!
由諸には・・・
主神は、天富命にして、神武天皇の勅命を奉じて、沃土を東方に求むべく、四国の斎部の一部を率いてこの房総の地に至った。
即ち、この布良の一角を駒ケ崎と称した。
駒ケ崎の東方に聳える二峰のうち、海岸に近い方は男神山、他を女神山と称され、男神山に祖神天太玉命を、御后天比理刀咩命を女神山に祀る。
命は、この本郷の地を出発点として、現在の安房神社に祖神、天太玉命を祀り、漸次開拓の歩を進められ北上、特に麻穀の繁殖を奨励、また建築並びに漁業の技術をも指導された衣食住の神として崇敬厚い社なり。