徳島県指定遺跡「大代(おおしろ)古墳」は、鳴門市大津町大代字日開谷にあります♪
四国横断道建設にちもなう2000年(平成12年)の調査でその存在が明らかになりました!!
古墳は、阿讃山脈から張り出す標高43mの尾根上にあります♪
徳島県と香川県の境界となっている阿讃山脈の南側のふもと沿いにはたくさんの古墳が存在します♪
なかでも鳴門・板野地域は、古墳時代前期(3世紀中ごろから4世紀末、今から1800~1600年前)の古墳が多くつくられた地域です!!
東から西へと、西山谷古墳・池谷宝幢寺古墳・天河別神社古墳群・萩原墳墓群・カネガ谷遺跡・・・
これらの古墳は、各地を結ぶ海上交通の要所にあり、これを支配していた「首長」が祀られていると考えられます♪
特に、大代古墳は、4世紀末(今から1600年前)につくられたこの地域を代表する個展です!!
3月2日(日)、お昼の12時半過ぎに会場に到着しました!!
「見学会」は、午後1時から3時までです♪
すぐ隣は・・・「高松自動車道」です!!
「鳴門インターチェンジ」がすぐ東にあります♪
大代古墳のジオラマです(●^o^●)♪
大代古墳(1号墳)は、全長約54mの前方後円墳です♪
墳丘は2段につくられていて、それぞれの段のすそに石を並べて区画されています!!
下段の上には、円筒埴輪が並べられていました♪
このほか朝顔や家、楯の形をした埴輪の破片も見つかっています!!
大代古墳の特徴は、その形が2段構成の前方後円墳であること、後円部の頂上平坦部に竪穴式石室があり、その中央に「刳抜式(くりぬきしき)舟形石棺」が置かれていました!!
これはレプリカです(●^o^●)♪
この竪穴式石室には、吉野川南岸の「結晶片岩」が使われています!!
石棺は、香川県さぬき市津田町火山の「白色凝灰岩」が使われています!!
地元、鳴門市立大津西小学校の皆さんが説明をしてくれました♪
(●^o^●)♪
続く・・・!!