徳島県鳴門市大麻町檜段の上12。
四国霊場八十八ヶ所の第2番札所「極楽寺」です!!
奈良時代、行基の開創です。
弘法大師はこの地で21日間の修法を行い、その結願の日に現れた阿弥陀如来の姿を刻んで本尊としたと伝えられています!!
しかし、その仏像の放つ後光が遠く鳴門沖にまで達し、驚いた魚がみな逃げてしまうため不漁続きとなり、困りはてた漁民たちは本堂の前に小山を築いて光を遮ったと伝えられています!!
そののちは大漁に恵まれ、「日照山」の山号もその故事に由来しているといわれています♪
境内の案内図があります♪
朱塗りの仁王門をくぐると、石と樹木を巧みに配した美しい庭園が広がります♪
ここの天井が凄かった!!
岩にサンドブラストで絵が彫られていました(●^o^●)♪
奥の石段の上が「本堂」となります♪
「薬師堂」です!!
こちらは「観音堂」!!
石段を上がると・・・
「本堂」です♪
「本堂」には、本尊の「阿弥陀如来(重文)が祀られ、壁面には南北朝時代のものと推測される、地獄と極楽を描いた「十界曼荼羅図」双幅(県文化財)が掛かっています!!
「大師堂」です♪
「安産大師」が祀られていて、安産祈願の寺として有名です!!
「長命杉」です♪樹齢千数百年といわれるこの大杉は、大師お手植えと伝えられています!!
「招福弁天」がありました♪
「納経所」です♪
(●^o^●)♪