延喜式内奈具神社
京都府京丹後市弥栄町船木273
ちょっと・・・驚きました・・・。
鳥居の前に・・・線が張られていました・・・
電気が流れています・・・
神社に入れません・・・
ジャンプして越えましたが・・・
京丹後市の関係者の皆様・・・神社の入口に・・・これはないです・・・!!
石段を登ります。
奈具神社が見えて来ました!!
祭神は、豊宇賀能賣命です♪
「丹後国風土記」と奈具神社
奈良時代に編纂された「丹後国風土記」は、後の時代になってほかの書物に引用された文章(逸文)が伝わっています。
そのひとつに「奈具社」があります。
その内容は次の通りです。
丹波の郡 比治の里の比治山の頂にある真奈井に天女八人が降り立ち水浴をしました。
その姿を見た和奈佐の老夫婦は、天女の衣裳をひとつ隠しました。
一人の天女は衣裳がないので天に上がれなくなり、和奈佐夫婦の子となりました。
そこで天女は、万病に効く善い酒を作り、おかげで老夫婦の家は豊かになりました。
しかし、豊になった老夫婦は天女に対して、わが子ではないから早く出て行けと言い、天女を追い出してしまいました。
天の原 ふりさけみれば 霞立ち 家路まどいて 行方しらずも
という和歌を一首詠みました。
天女は、荒塩(京丹後市峰山町久浜)から丹波の里 哭木(なぎき)村(京丹後市峰山町内記)を経て
竹野郡船木里 奈具の村(京丹後市弥栄町船木)へと移り
「なぐしく成らぬ(心が安らかになりました)」
と、この地にとどまりました。
この羽衣天女こそ、奈具社(奈具神社)に祀られた豊宇賀能売命とされています。
豊宇賀能命と豊受大神は、同神といわれています♪
境内社の「秋葉神社」です。
祭神は、素戔嗚命です!!
境内社の「若宮神社」です♪
祭神は、可遇土神!!
ここにもありました!!
地神塚です♪
天照皇大神
大己貴命
少彦名命
埴安姫命
倉稲魂命
神社の前は水田です♪
籠神社へと向かいます♪