石宮神社
島根県松江市宍道町白石638
和奈佐神社から、県道267号海潮宍道線で峠を下ります♪
宍道湖南部広域農道に入り、市道へ・・・。
山陰自動車道のすぐ近くに石宮神社はありました♪
石宮(いしのみや)神社
御祭神は大己貴命(おおなむじのみこと)(大国主命)であり、御神体は神代固有の霊石である「犬石」です。
現在その霊石は、鳥居の両側に「猪石」が二体、神社拝殿の後ろに「犬石」が御鎮座されています!!
古くこの地の人たちは、当社を武内宍道神社と呼んでいました。
また延喜式と出雲国風土記に宍道神社が登場していますが、それは当社であるという考え方があります。
鳥居の左右の岩が「猪石」です♪
右の「猪石」!!
石段があって・・・
左の「猪石」!!
狛犬と後ろに五角柱の「地神塚(社日)」がありました♪
熊岩神社です♪
伊邪奈美命、事解之男命、速玉之男命、石柝神(いわさくのかみ)、根柝神(ねさくのかみ)の五柱を祀っています♪
武内神社です♪
武内宿禰を祀っています♪
総荒神です♪
石宮神社の御神体の「犬石」です♪
「出雲国風土記記載遺跡」
犬石・猪石
天平五年(733年)に記された古代出雲の地誌「出雲国風土記」には宍道の地名の由来となった「犬石」「猪石」の物語が取り上げてあります。
これを現代ふうにすると・・・
出雲国を治めていたおられた大穴持命(大国主命)が犬を使って猪狩りをされました。
この追われていた二匹の猪と犬は石となって今でも南の山に残っている。
この故事より(猪のとおった道という意味から)この地域を猪の道=宍道(ししぢ)と呼ぶようになりました。
拝殿です。
実はこの日(5月4日)は、一日強風警報が発令され・・・強風が吹き荒れていました!!
なんと・・・拝殿の戸が・・・外れてしまっています!!
近所の人を見つけて、この事を報告しておきました。
五角柱の「地神塚(社日)」もしっかりとありました\(^o^)/